革の加工。2018.08.31

2018.08.31 革のこと

 

晴れ(相模原)

 

ラジオでは夏の終わりを感じる曲が選曲されてますが、

今日もやっぱり暑い一日でした。

 

 

画像は、革の加工をお願いしている現場。

主に、漉きと裏処理をお願いしております。

 

・漉き(スキ):革を薄くする

affordanceでは3種類の厚みの革を使っています。

1番薄い革は小物や小さなパーツに使用。

ある程度厚みのある革はカバンなどに使っています。この厚みがメインの革です。

そして、厚口。これは強度が必要な場所/負荷がかかる場所に使っています。

(カバンの持ち手/ショルダー紐など)

 

・裏処理

革の裏面を革くずが出にくいように、熱プレスして整えてもらっています。

 

 

IMG_1893.jpg

これは革の大きさを測る機械。

 

IMG_1892.jpg

これは革を薄くする機械。

画像では確認できませんが、革が出てきている下には、

薄くするための大きな刃が付いていて、その刃を研ぎながら作業していました。

そのため常に火花が出ています。

 

「よくボヤになるんだよー!ガハハハー!」

と作業してる方が大笑いしながら教えてくれました。。。。。

 

笑えない。(笑)

笑えないけど、小せえことは気にしねぇんだ!という、そのてやんでぇな感じは頼り甲斐があります。

火事にはご用心。ですよ。

 

 

先日書いたブログの革屋さんもそうですが、

affordanceの革は色々な方の手を通ってやってきてるんだとあらためて感じているこの頃です。

以前はこういう工程も問屋さんが持っていってやってくれてたので、ご挨拶できて良い機会になりました。

 

 

 

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