affordance展終了しました。それと、鹿革について

2016.11.02 展示情報

曇り(相模原)

だいぶ寒くなってきてます。

 

さて、parqueさんでの展示も終了いたしました。

22日と最終日の2日間在店していましたが、

はじめましての方もお久しぶりだった方にも会えて良い機会となりました。

作ってるばっかりではいかんぞと思うこの頃。

皆々様どうもありがとうございました。

 

今回の展示では、新しく鹿革の商品も作りました。

あーだこーだとご案内できていませんでしたが、みなさん気にしてくれて作った甲斐がありました。

どうもありがとうございます。(うれ鹿った・・・です)

 

いまさらな感じもありますが、鹿革の事を少々。

今回使用した鹿革は野生の鹿です。

 

鹿はどんな草でも食べるそうで、草が豊富な時は良いのですが、

不足してきたり頭数が増えてくると牧草や田畑の作物も食べてしまいます。

それで現在は有害鳥獣に指定されていて、毎年何万頭も駆除されているそうです。

その多くが有効活用の道がなく、埋められています。

そういう現状を良い方向へ持って行こうと、各地で有効活用の取り組みがされていて、

その中の一人でもある井野さんという方に今回はお願い致しました。

 

井野さんは狩猟免許をお持ちで、自ら銃を持って山に入る事もあるそうです。

命の無駄をなくしていきたいという気持ちから、井野さんが中心となり

2013年にけもかわプロジェクトを立ち上げられています。

 

まだしっかりお話を聞けてないので、適当な事は言えないのですが、

目の前の現状を受け止めて、それを当たり前な事として動かれてるような印象があって、

使ってみたいと思いました。

商品を作る上で素材の良し悪しはとても大きな要素ですが、

それを超えたところで何か良い物になって行くんじゃないかという思いから今回の鹿革商品となりました。

 

下記HPリンクします。

けもかわプロジェクト

 

自分で使えてないので、また何か形にしたいなと思います。

 

 

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