affordanceの革は本革とわかる自然な風合い、素朴な匂い、
色と質感にもこだわり“しっかりしているけれど柔らかい、しなやかな革”を理想としています。
時と共に柔らかくなり、自然と使う人それぞれに馴染んでいく心地良い感覚。
バラ傷やシミなど素材の自然さが残っていて、革素材の醍醐味である経年変化の幅が大きいのも特徴です。
革素材づくり

affordanceで使用している革は、
兵庫県たつの市のタンナー(製革業者)で作っているベジタブルフルタンニン鞣しの牛革です。
革は動物の皮から生まれる天然素材であるということを大事にしてその自然さを活かした仕上げにしています。
また、革素材は通常は問屋から仕入れますが、affordanceは現場の職人さんと連携し作っていく過程を大事にしたいという思いでタンナー(工場)から直接仕入れ、一緒に素材作りをしているのも大きな特徴です。
原皮の状態や季節などでも仕上がりが変わってくる繊細な革素材。
職人たちと相談を重ね、色味や質感の微調整を繰り返し作っています。









永く使えて時間と共に変わっていく革素材。

革の一番の魅力は、経年変化です。
同じ物でも使う人によってアジが違うのも素材のおもしろいところです。
色展開
affordanceでは、日本の伝統色から着想を得た色味や毎年の限定色を作っています。
ベージュ、クロ

5年ほど使用
経年変化の幅が大きい革素材の定番色

経年でより深みが増して上品な革素材の定番色
ブルーグリーン、朱色、ダークネイビー

1年半ほど使用
銅板が酸化した緑青をモチーフにした厳かで凛とした色

1-2年ほど使用
日本の赤をモチーフに静けさの中に力強さもある色

1年半ほど使用
藍をモチーフに落ち着いていて知的な色
限定色



re:affordance
牛が生きていたときについた傷やシミ、
制作過程ででてくる端切れを使って製作した品を「re:affordance」として発表しています。



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